大殿の面積は1千8百平方メートルに達し、高さは26メートルある。北方の宮殿様式を模している。木製の窓や天井を除き、すべて鉄筋コンクリートでできている。入母屋作りの屋根には黄色い瑠璃瓦を使用し、屋根飾りには仙人と7匹の霊獣が飾られている。「国民革命烈士の英霊」と書かれた大きな位牌は大殿の真ん中に配置されている。左側と右側には、それぞれ「中華民族遠祖黄帝英霊」の位牌と「孫文国父の遺影」が置かれている。毎年春と秋には総統が慰霊祭を執り行い、行政機関各院の院長、文武百官及び遺族、三軍の代表、それに公務員の代表が参列している。